第1回クラブフォーラム(CF-1) 奉仕活動委員会

2025年8月8日(金)の例会時に奉仕活動委員会による第1回クラブフォーラム(CF-1)が開催されました。
テーマは今年度の地区補助金(DG)事業である『高槻鵜殿の葦の歴史を知ろう』と題し樋口会員にご説明いただきました。
 ※地区補助金(DG)事業とは地元や海外の地域社会のニーズに取組む事業を地区から補助金を獲得して取組んでおります

高槻市東部、道鵜町の淀川河川敷(鵜殿地区)には、湖、沼、河川などの湿地で見られる葦(ヨシ)が草原のように群生しております。
高槻鵜殿に生える葦は世界最古のオーケストラともいわれる雅楽で使用される管楽器『篳篥(ヒチリキ)』の音を出すリード部分『蘆舌(ロゼツ)』で使われており、鵜殿に生える葦は太く弾力性に富んでいることから、その良質なものが現在も宮内庁で演奏される篳篥にも用いられております。

雅楽は高槻の歴史と文化に深く繋がっております。
今回、高槻芸術文化劇場トリシマホール(収容人数1,500人)にて地元の小中高生から一般市民の方など広く雅楽の良さを知っていただく為の社会奉仕事業を『2026年3月1日』に開催することとなりました。
雅楽演奏は高槻芸術文化劇場のこけら落とし公演を行った『音輪会』に演奏していただきます。

クラブフォーラムでは当クラブ会員たちの意見として
・雅楽演奏を実際に生で聴ける機会はめったにないので楽しみにしている。
・これからいかに広く市民に知っていただくかが大事だ。
・収容人数1,500人を目指すには容易な事ではなく広く告知する為に高槻市関係団体へ協力を要請する必要がある。
・小中学校へチラシを配布予定であるが会員全員の本件に対する意欲が必要である。
・新名神高速の建設の橋脚が淀川の流れを変える可能性から建設期間が延びた一因である鵜殿は大切な場所である
・萩谷に雅楽を演奏する方がおられたことを思い出した。是非今回の事業を成功させたい。
などの貴重な意見を聞くことができました。

今回のクラブフォーラムで会員の皆さまの本事業に対する意欲と理解が深まった事が皆さまの意見から伺えて
ました!!
クラブ一丸となって本事業を成功させるべく活動をしてまいります。

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